気持ちがしずんだときどうしますか?

2018年7月12日

 

ふたつあります。

「やることをやっていく」
「何もしない」

真逆のこと言っていますが、
これにつきます。

気持ちが沈むときの原因を考えてみませんか?(※リンク)
の続きです。

病院に行って検査をして薬を何日分か処方されます。
スマホ片手にインターネットで調べまくる
良い情報、悪い情報たくさんありますが、
悪い情報のほうが目につきます。
深く読んでしまいます。

良い情報も隅々まで調べてひととおり全部
試してみる。
○○はからだにいいけど、××はだめ
なども意識してしまって
どんどん頭でっかちになって
気分的にもモヤモヤ息苦しくなっていくことが
多いです。

自分は一生このままなのでは?
と不安と恐怖に押しつぶされてしまっています。

自分自身で余計な緊張や争いを作り出しているときは
快方に進んでいくことはあまり多くない印象です。

鍼灸師だからといって
「鍼灸治療を必ず受けてくださいね!」
と鼻息荒くいうつもりは毛頭にありません。

治療を受けにくる通院の段階から大変な場合や
家でのんびりしたほうが元気になる場合など
必ずあります。
駆け出しのころに鼻息荒く治療をさせていただいたときに
たくさんの迷惑をかけたことがあります。

そんな経験を踏まえて
ある程度、患者さんに決めてもらう場面もあります。

これが冒頭の

「やることをやっていく」
「何もしない」

につながります。

たとえ話で治療中によくお伝えするのが、
「おなかいっぱいの時は、
どんなに大好物のものでもいらない」

必要ない時は受け付けないですよ。
と説明しています。

治療については
初めての時の問診や日々の会話、
体調などをみて治療の期間や回数、ペースなどを
提案はさせてもらっています。

大切なことと必要なことを
やるか、やらないか?

今日はカウンセリングだけにしときます。
とか、
調子よさそうだから次回は変更で
とか、
予約は来週だけど、ちょっと早くに変更できませんか?
など

白黒はっきりと答えをだすのではなく、
あいまいな感じに過ごすものとっても重要なことだと
思っています。

自分に優しくしてくださいね
体調悪くて休んでいたら自分がダメになっていく
とよく言われますが、少しでも元気になったら
無意識にいつものことをやって日常が普通に戻っていきます。

プライドや自尊心のようなものが自分を保ってくれますので
ご安心くださいね

「やることをやっていく」
「何もしない」

うまく取り入れてみてくださいね!

 

 

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