ヘルニアの鍼灸治療

2014年12月7日

 

 

このような症状でお困りではありませんか?

 

腰が痛い。

腰、お尻、太もも裏側、すね外側、つま先が痛む。

腰、お尻、太もも裏側、すね外側、つま先にしびれがある。

腰から足先にかけて押さえると痛む。

立ち上がる、歩く、横になるときなどに痛みが強くなる。

歩行困難や眠れないほどの痛み、しびれがある。

夕方になると痛くなる。

足の違和感

 

 

 

ヘルニアとは

 

椎間板は線維輪と髄核でできていて、それぞれの背骨をつないで

クッションの役目をしています。

加齢や過労、スポーツのし過ぎによって衝撃が掛かりすぎて

その一部が出てきて神経を圧迫して症状が出ます。

椎間板が加齢などにより変性し断裂して起こります。

悪い姿勢での動作や作業、喫煙などでも

ヘルニアが起こりやすくなるといわれれています。

 

 

 

考えてみます。

 

ただ、神経が締め付けられたり、圧迫されたことによって痛むのかと

疑問が出てきます。

神経は情報を伝達するという役割をはたしています。

もし、その神経が障害されていると痛みではなく麻痺が起こります。

シビレと麻痺は間違われますが、麻痺は動かない、感じないです。

痛みを感じて、足が動くのならば、

神経は正常に働いている、生きていると言えます。

 

例えば、電話などのケーブルやコードが途中で何かに挟まれて、

通話が出来なくなったり、情報が遮断されたりしますか?

 

神経の多くはコードの中と同じように何本もの神経線維が

束になっています。

その束になっている中は十分なゆとりがあり、

それを頑丈な膜が包んでいます。

 

つまり、日常生活をおくっている範囲では、

簡単にその膜が破れたり押しつぶされたりすることは

起こりにくいと考えます。

そして、治療によって痛みが軽くなったり、

完全に収まってしまうことも多いため、

当院では坐骨神経が障害を受けているものではないと考えています。

 

 

 

ヘルニアの鍼灸治療

 

痛みやしびれは神経の圧迫が原因ではありません。

痛みやしびれの原因は筋肉の過緊張です。

 

過緊張?とは

強烈な筋肉のコリの様なものと考えてください。

そのコリの強い周囲は皮膚も同時に引っ張ります。

皮膚の引き攣れがおこると痛みやシビレを引き起こします。

 

治療は

・硬くなった筋肉の緊張をゆるめます。

・痛みやしびれのつらさも軽減していきます。

・足の筋肉の緊張にはお腹の調子をはじめとする、

 下腹部内臓の不調が隠れています。

 なので、同時にお腹の状態も改善する治療をします。

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