耳がポーンとするんですけど、原因は?

2016年10月10日

 

【耳がポーンとするんですけど、原因は?】耳閉感や耳の圧迫感を鍼灸治療で治すために知っておいて欲しいこと

 

耳がポーンとする症状について

耳のトラブルでよく見られるのが、耳がポーンとする感覚、耳の詰まり、耳閉感などです。最近の天気の変化に伴い、これらの症状に悩まされる方が増えています。

 

耳がポーンとする原因とは?

耳の詰まりや耳閉感の原因は本人が自覚しにくいため、対処が難しいと感じることが多いです。しかし、耳周辺の機能や働きを細かく紐解いていくと、原因はシンプルであることがわかります。

 

鼓膜と耳管の動き

耳が詰まった感覚の主な原因は、鼓膜の動きと耳管の動きです。例えば、トンネル内で耳が詰まった場合、多くの人は耳抜きをして鼓膜を外に押し出そうとします。しかし、無意識に鼻をすすったり、長時間耳が詰まっていると、鼓膜が内側に引っ張られ、耳の詰まり感が続くことがあります。

耳が詰まった時の対処法

耳に痛みがない場合は、やさしめの力で耳抜きを行うことをおすすめします。以下の方法を試してみてください:

  • 鼻をつまんで軽く息を吐く(耳抜き)
  • あくびをする
  • 飲み物を飲む

鍼灸治療による耳の詰まり・耳閉感の改善

鍼灸治療は、耳の詰まりや耳閉感の改善に効果的です。以下のようなアプローチを取ります:

カウンセリングと診断

まず、患者さんがどのような症状に悩んでいるのかを詳しくカウンセリングします。そして、耳周辺の状態を診断し、適切な治療法を決定します。

鍼灸治療の実施

鍼灸治療では、耳周りや首、肩のツボを刺激することで、血流を改善し、耳管の働きを正常化します。これにより、耳の詰まりや耳閉感が軽減されます。

セルフケアの指導

治療後は、患者様が自宅でできるセルフケアを指導します。耳の健康を保つための日常的なケアを実践することで、症状の再発を防ぎます。

まとめ

耳がポーンとする感覚や耳閉感は、多くの人が経験する不快な症状です。これらの症状の主な原因は、鼓膜と耳管の動きにあります。鍼灸治療は、耳の詰まりや耳閉感を改善する効果的な方法です。適切な治療とセルフケアを実践することで、耳の健康を維持しましょう。

耳のトラブルにお悩みの方は、ぜひたけちはり灸院にご相談ください。一緒に快適な生活を取り戻しましょう!

 

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