聞こえのメカニズム

2014年11月1日

音はどのようにして聞こえるか?

耳鳴りを治療するにあたってその仕組みを知っておくと

気持ちの上でゆとりが生まれてきます。

 

 

 

まず、音が聞こえためには

外耳、中耳、内耳の器官がそれぞれの役割を実行しています。

 

外耳から中耳の役割は、

外から聞こえてくる音は顔の横にある「耳介(じかい)」で集められ、

外耳道というあ穴を通り「鼓膜」まで伝わります。

ここまでが外耳という場所です。

この場所までは音は空気の振動にしかすぎません。

空気の振動は鼓膜をふるわせ、鼓膜の振動は中耳腔にある「鼓室」の

耳小骨という3つの小さな骨に伝わります。

この骨の名前はそれぞれ「ツチ骨」「キヌタ骨」「アブミ骨」と言います。

鼓膜から伝わった振動をおよそ30倍以上に

拡大して「内耳」に伝えます。

鼓室の中は耳小骨が振動を伝えやすいように空気が入っていて、

この空気は「耳管」というノドにつながる管が圧力(空気圧)を調節をしています。

ここまでが中耳の働きになっています。

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