気持ちが沈むときの原因を考えてみませんか?

2018年7月11日

 

サッカーワールドカップの日本代表の強豪ベルギー相手に
大健闘はありましたが、ここ最近の天気や出来事は
気持ちがすっきりと晴れることはあまりありませんよね

心が病むことばかりです。

患者さんとの何気ない会話でポツリとでくる言葉で

「朝から気分が下がっていく」
「どんどん気持ちが下降していく」
「働くの嫌だな」
「病気のせい仕事を休んで、会社での居場所が・・・」
[朝がこなければよいのに・・・」

この感情や感覚は体験した人にしかわからないものです。

からだの変化がなく、体調が上向きや症状の改善が
感じられない場合はどうしても上どころか前を向くことが
困難になってしまいます。

体調と感情の変化で足踏みをしてしまうのは、仕方がない。
でも、それは本当に必要なことだと考えています。

鍼灸師になった駆け出しのころ
ある患者さんを治療させていただいていたときに
「もう大丈夫!」という言葉を焦って出してしまい、

今振り返れば、大丈夫でもなんでもなく、
体調のスタート地点に戻っただけのことで、
時期尚早でその患者さんに迷惑をかけてしまったことが
あって今に至ります。

普段、治療させていただくなかで大事にしていることは
体調の”良い”変化に対して敏感になってもらうこと、
気が付いてもらえることです。

体調のすぐれない時は、
些細なことで好不調の波はジェットコースターのように
現れてきます。

やせがまんをするのではなく、
ツラさに耐えるのではなく、
今を大事にして、今できることをする。

泣きたければ泣けばいい
家から出られない出なければいい

からだとこころを休む時間が欲しいから

症状に対して
どんな気分や気持ち、モチベーションを維持するのか
すごく大切なことです。

無理に気持ちを上げる必要ない。
気分がいい時は知らない間に気分はよくなります。

理由なんてわかりません
タイミングなんてわかりません

不安な気持ちは体調に影響を及ぼします。
ざっくりいうと自律神経の働きを乱します。

昨日より今日、今日より明日
過去を振り返って今がずいぶん楽に過ごしたり
今を楽しく思えることができると失われた自信や
強さが戻ってきます。

症状がつらかったら落ち込みますよね?
疲れたら休みますよね?
疲れたら寝ますよね?
気分がのらない時はダラダラしたくなりますよね?

思うままに、
ちょっとわがままに
今の気持ちに素直になればいいと思いますよ

 

 

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