地に足がついていることを忘れさせるめまいやふらつきの鍼灸治療 【症例】

2015年3月28日

 

 

【症例】

 

患者

女性 54歳

 

来院

2014年2月

 

症状

2か月前からキーン、ジージーと大きな耳鳴りが目立つようになり、
次第にめまいやふらつきを感じるようになったある日、
天井がぐるぐるとまわることが多くなり、
しばらくするとぐらつくという日々を過ごしていた。
日中もちゃんと歩けているかのかわからなくなった。
不安が強くなり病院を受診するも病院では特に異常が見当たらないが
なるべく安静に過ごすようにと指示を受けたが、症状が一向に改善されなかったので
鍼灸に挑戦してみようと思い当院を受診

 

治療内容と経過

治療のポイントとして3点掲げました。

 

同時に治療した症状

耳鳴り、目の疲れ

 

使用した主なツボ

耳、鼻、ノド、肝臓、小腸、大腸

首と肩周辺の筋肉、

※反応点治療のツボに基づく

 

考察

めまい、たちくらみなど平衡感覚に関係するトラブルは耳に原因があります。
ただ、耳だけが原因かと言われると周辺の鼻やノドの粘膜に炎症が起きていると
それらが感覚を狂わせてしまいます。
なぜ炎症がおき、治りにくいのか?
それはからだの抵抗力や免疫力を担当する胃腸の働きが弱っていると考えています。
幸いなことに初回の治療後から症状に変化が現れたので、
治療を受けるモチベーションが上がったことでより早期の回復に至ったのでは無いかと思われる。

 

 

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