のどが痛くて何も飲みこめず、声も出なかった 【症例】

2015年3月24日

 

症例

のどと耳のつながるところがとても痛く、
つばを飲み込むのも痛く声が出せない。

 

患者

女性 40歳代 愛知県名古屋市名東区

 

来院

2015年3月

 

症状

寒くてほこりっぽいところで作業をしていたら、のどが痛くなり
次第にひどくなっていき、3日後にはのど全体が熱がでた。
その後、耳とあごが猛烈に痛く、食事どころか水分を摂取するのがやっとのこと。
声はまったく出すことができなかった。

 

治療内容と経過

医師の診断では急性の咽頭炎で、抗生物質や消炎鎮痛剤などで
治療していくのだが、本人は過去の投薬でショック症状が出てしまったらしく、
その経験から薬は怖くて飲めないという理由で鍼灸を選択された。

治療のポイントとして5点掲げました。

 

同時に治療した症状

生理痛、体質改善

 

使用した主なツボ

耳、鼻、ノド、肝臓、小腸、大腸

首と肩周辺の筋肉

※反応点治療のツボに基づく

 

考察

本来は急性咽頭炎などの炎症症状は、
医師が処方した薬で治療するのが一般的だが患者本人の希望により鍼灸治療を行う。
初回は治療が炎症反応がより強く出てしまったが、その後順調に寛解していった。
のどが弱く、空気の乾燥するこの時期はもともと苦手だったらしいので、
自宅での手洗い、うがい、マスクの他にお灸によるセルフケアを協力してもらった結果、
症状が早く改善されていった。

 

 

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