病院での治療は何をするか? ・・・ 耳鳴りを鍼灸治療で治すために知っておいて欲しいこと

2015年4月18日

 

大なり小なり耳鳴りに悩まされている人はとてもたくさんいます。

名古屋市名東区にあるたけちはり灸院は耳鳴りでお困りの方に

鍼灸治療をさせていただいています。

耳鳴りを鍼灸治療で治すために知っておいて欲しいことを書いていきます。

 

◆病院での治療は何をするの?
薬による治療、鼓室内注射、首に注射をするブロック療法、マスキング療法です。

まず、

薬による治療

・循環改善薬

この中には血管拡張剤、脳代謝賦活剤、血液凝固阻止剤などがあります。

アデホスコーワという薬が多く処方されているように思います。

・ビタミン剤

内耳の代謝、神経機能改善の目的でビタミンB12製剤が用いられます。

メチコバールという薬が多く処方されているように思います。

・ステロイド

突発性難聴などの難聴の治療を目的としていますが、

難聴が改善することによって耳鳴りの軽減を期待しています。

・利尿剤

からだの余分な水分をとることを目的としています。

メニエール病の治療にも用いられています。

イソバイドという薬が多く処方されているように思います。

・抗てんかん薬

てんかんや痛みに対して用いられますが、

耳鳴りにも有効との報告があるので処方されることもある。

・抗不安薬

耳鳴りによって生じる不安感、不眠などを軽減させる目的で用いられます。

・筋弛緩剤

首の筋肉や肩の筋肉のこりが強い場合に筋肉の緊張をほぐすために用いられます。

・抗うつ薬

うつ状態になってしまった方に処方されます。

・睡眠薬

耳鳴りが原因で睡眠に支障がある人に処方されます。

・睡眠導入剤

耳鳴りが原因で自然に寝付くことができない人に処方されます。

 

他にもありますが、主にこれらから患者さんそれぞれの症状にあわせて処方されています。

 

鼓室内に注射をする治療

・鼓膜に麻酔をしてから鼓膜に注射針を刺して鼓膜の内側(中耳腔、鼓室)に薬剤を注入する方法です。

注入する薬の成分はリドカイン(キシロカイン)とステロイド(リンデロン)を状況に応じて行います。

 

くびに注射をするブロック療法

・くびにある星状神経節というところの働きを一時的にストップさせることを目的に行います。

 

マスキング療法

・TRT療法とも言われ、耳鳴りの起こっている周波数と同じ種類の音を流し、音に順応させる治療法です。

これらが主に病院で行っている治療となりますが、あらゆる手を尽くしても完治しないのが耳鳴りの手ごわい

ところです。

 

 

以上、これらが病院での治療は何をするか?でした。

 

次は耳鳴りに困っていて当院で治療を受けられた方の声を紹介します。

 

 

 

 

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