たけちはり灸院 院長の武智です。

先日、たけちはり灸院でも力をいれて治療に取り組んでいる
突発性難聴についてNHKのきょうの健康という番組で
取り上げられていました。

 

~~以下、番組情報~~

難聴と思ったら
最新情報「突発性難聴」
ある日突然、前触れもなく耳が聞こえにくくなる突発性難聴。
発症したらすぐに治療を開始しないと治りにくいとされる。
間違いやすい他の難聴の場合もあるので鑑別も大切。

 

1 突発性難聴の原因
あきらかな原因もないのにある日突然聞こえなくなるのが突発性難聴。
多くの場合、片方の耳だけに起こるのが特徴です。
原因はよくわかっていませんが、
睡眠不足、不規則な生活、多量の飲酒、疲労の蓄積、糖尿病の人などに多く、
血流障害やウイルス感染による炎症が関係しているのではないかと考えられています。

 

2 早めの治療が肝心
発症したその日から数日以内には治療を開始することが大切です。
耳には細かい血管があって酸素が感覚器官に送られていますが、
血流障害が起きることで、血液の流れが長い時間滞ると、
内耳の有毛細胞が壊れてしまい、聴力の障害もひどくなって
治療が困難になると考えられています。

 

3 突発性難聴の治療
突発性難聴の特効薬はありませんが、
なるべく早く薬物治療を行うことが大切です。
血流障害とウイルスが原因ではないかと考えられていることから、
まずはステロイドでの治療を行うことになります。
ステロイドは血流障害によって起こる細胞のむくみや炎症を抑える効果があります。
その他、補足的に血管拡張薬、抗凝固薬、代謝改善薬、ビタミンB12を服用することもあります。
薬物療法で改善しない場合は、
高圧酸素療法、星状神経節ブロックという内耳の血行をよくする治療を行います。
最近では人工内耳による治療の有効性も報告され、国が定める先進医療になる予定です。

 

4 間違われやすい病気
突発性難聴は、同じ耳には再発しないとされています。
もし症状が一度は改善したのに、突然聞こえなくなる症状を繰り返すようであれば、
他の病気が疑われます。
間違われやすい主な病気は、メニエール病、外リンパろう、急性低音障害型感音難聴などです。
めまいや耳鳴りなどの症状は似ていますが、
それぞれ治療法が異なるので、正しい診断と適切な治療を受けることが大切です。

 

~~以上~~

 

鍼灸での突発性難聴の治療でできることは、
血管拡張、血流障害の改善、炎症の軽減です。
これらが治療の効果として期待ができます。

血管が拡張して血流がよくなると何が起こるかというと

  • 血液は酸素などを運びます。
  • 酸素が有毛細胞や問題の起こっている部分や神経に送り届けられる。
  • 問題の起こっている部分の改善、炎症の原因となる物質、老廃物などを洗い流して
    よりよい環境に戻していきます。
突発性難聴で病院にかかられているかたから質問される内容で多いのが
「鍼灸も病院と一緒にやっていいですか?」です。

ふたつ返事で「問題ありません。」と答え、
そして、あなたのからだにとって良いことは何でもやるべきだと思っています。
とお伝えしています。

 

鍼灸の刺激はツボに効くのではなく、
患部に直接作用するという仕組みです。

 

たけちはり灸院での突発性難聴の治療は、
トラブルが起きている耳だけの治療ではなく、
周辺の鼻やノドの状態と内臓の働き、顔、首肩などの筋肉のコリを診ます。
視野を広くしてあなたのトラブルの原因を探しだして治療に取り組んでいます。

 

 

 

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