平衡感覚の乱れが自律神経の働きを狂わす

2014年10月29日

平衡感覚はどのようにして保たれているか、

それぞれの役割があるということを説明しました。

 

 

耳と脳の働きが密接に関係していますね

情報の流れとしては

「 目 耳 手足   →    脳  」 で終わりではなく、

瞬時に

「 脳   →    目 耳 手足  」 と指令が出ています。

 

ただし、

この情報の伝達と指令のどこかでトラブルが起きてしまうと

平衡感覚を維持することができずに「めまい、ふらつき、たちくらみ」という

症状になって現れます。

 

この時に連動して動いているのが自律神経です。

それぞれ、

眼球を動かさして目からの情報を得ようとする指令

手足を動かしてバランスを取らせる指令

血圧を上昇させたりする指令

というようにさまざまな臓器に対して

働きを促進したり、制御したりして

平衡感覚を維持させるシステムに深くかかわっています。

なので、めまいやふらつきでお困りの方は、

吐き気や嘔吐、

動悸や過呼吸、

冷や汗

などが生じることがあると思います。

からだのどこにトラブルが生じたかによりますが、

検査などで異常がない場合は平衡感覚のトラブルが自律神経を乱すと言えます。

 

なので内耳の働きを整える必要がある考えています。

こまったときの耳たぶの下セルフケア

これがめまいや自律神経の乱れに最適な方法だといえます。

のぼせ対策で説明したセルフケアでも十分に対応できますので、

こまったときにやってみてください。

 

 

めまいについての鍼灸治療についてはこちら

 

 

 

 

 

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