音はどのようにして聞こえるか?
耳鳴りを治療するにあたってその仕組みを知っておくと
気持ちの上でゆとりが生まれてきます。
まず、音が聞こえためには
外耳、中耳、内耳の器官がそれぞれの役割を実行しています。
外耳から中耳の役割は、
外から聞こえてくる音は顔の横にある「耳介(じかい)」で集められ、
外耳道というあ穴を通り「鼓膜」まで伝わります。
ここまでが外耳という場所です。
この場所までは音は空気の振動にしかすぎません。
空気の振動は鼓膜をふるわせ、鼓膜の振動は中耳腔にある「鼓室」の
耳小骨という3つの小さな骨に伝わります。
この骨の名前はそれぞれ「ツチ骨」「キヌタ骨」「アブミ骨」と言います。
鼓膜から伝わった振動をおよそ30倍以上に
拡大して「内耳」に伝えます。
鼓室の中は耳小骨が振動を伝えやすいように空気が入っていて、
この空気は「耳管」というノドにつながる管が圧力(空気圧)を調節をしています。
ここまでが中耳の働きになっています。
たけちはり灸院 やすえです。 急激に日中の気温が下がり始めましたね。 治療院では治療ベッドの上のゴザを片付けて衣替えがすみました~。 この時期からは冷え性のことについて相談を受けることがおおくなります。 冷[…]
「そういえば一週間大丈夫だったな」 治療前にお聞きしている質問に対する答えです。 必ず、前回の治療からの経過を聞きます。 「治療をした日はよかった」 「治療の次の日からすっきりした」 「2~3日大丈夫だった[…]
鍼灸治療がはじめてでめまいの治療にいらした患者さんの一言でした。 最初のころはめまいの症状に変化が見られず、 からだが軽くなってきたけどめまいはまだね・・・と言われていましたが、 しだいにめまいがおさまりほ[…]
3月になって少しづつ暖かくなってきましたね インフルエンザやはしか、風疹の話題から今年の花粉症の飛び具合はどうなんでしょう?という話題に変わってきていますね 暖かくなったとは言え、まだ寒く感じるときはありま[…]
からだのバランスを取るところは実は耳にあります。 耳には 「音を集める」「音を聞く」「平衡感覚を保つ」「気圧の変化を調節する」 などの働きがあります。 このうち、「平衡感覚を保つ」というのは、 身体のバランスをとるという[…]