OS-1(経口補水薬)でからだの状態がわかります。

 

東海地方は猛暑で連日37℃近くまで
気温があがってとっても暑く過ごしにくい
毎日が続いていますね

お隣の岐阜県はもっと暑いそうで、
仲良くしている先生からの話によると
車に搭載された温度計では41℃も
超えた日があるとか・・・

熱中症の危険が言われている中で、
OS-1を代表される経口補水薬を飲むことによって
からだの状態がわかるそうです。

これは近隣の大学病院の救急科に勤める
看護師さんから聞いた方法なのですが、

OS-1は「脱水症状がない時は美味しくない」
だそうです。

体調に問題がない人が飲むと
絶妙?微妙?な味と表現されることが
多いのですが、
脱水症状の時に「美味しい」と質問すると
「美味しい!」と返事が返ってくるそうです。

その言葉を聞いて点滴が追加されるということを
看護師さんだけでなく、
実際に家族が脱水症状で病院に運ばれたご家族からも
お聞きしました。

ポカリスエットやアクエリアスなどの
清涼飲料水は補水の役には立たないと言われています。
砂糖の塊と表現されれこともあります。
あと、最近はあまり聞かなくなりましたが、
「ペットボトル症候群」というものを
引き起こします。

以下、
一般社団法人 全国清涼飲料水連合会より
転載

医学的には「清涼飲料水ケトーシス」といい、
「ペットボトル症候群」は糖尿病の自覚のない人が
糖尿病の症状のひとつである「喉の渇き」のため、
砂糖が入ったペットボトル入りの飲料を
多飲していたためにつけられた造語です。

ペットボトル入りの飲料すべてが原因になるわけではありません。
近年ではミネラルウォーターやお茶飲料、炭酸飲料などでも
無糖のものが多くなっており、
パッケージに記載の栄養成分表示を参考にしてください。

転載、おわり

参考サイト

一般社団法人 全国清涼飲料水連合会

 

名古屋市衛生研究だより

この暑い時期で体調を崩すのが一番もったいないことです。
ちょっとした変化、なんかいつもと違うなということについては
気が付くようにしてほしいなと思います。

塩や梅干しは汗で失われたミネラルの補給となりますので、
適度にとってくださいね!

体調の悪い時は鍼灸もおススメですが、
暑い時は自宅など涼しく過ごすことも
立派な養生になると考えています。

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